診療の際の心がけ
患者様のお話を丁寧に伺うだけでなく、歩き方なども観察した上で状態を把握します。

診察は、患者様が入ってきたときから始まると考えています。ですので、症状を抱えた患者様の訴えを丁寧に伺うことはもちろん、歩行の仕方なども含めて様子を観察した上で、患者様に必要な検査・治療を見きわめるよう心がけています。また、症状に応じたオーダーメードの治療を心がけています。風邪といっても、患者様によって症状もつらさも違いますので、それに応じて薬の処方をしていきます。

説明の際は、言葉だけでなくデータをお見せしたり、パンフレットをお渡ししたりして、視覚的な説明で理解を深めていただき、相互理解のある医療を心がけています。なお、初診の方や薬の処方が変更になった方、高血圧などの生活習慣病の方などは、再度看護師のほうからも説明させていただき、理解を深めていただけるように努めています。

お年寄りへの配慮
診察の順番が来たら看護師が待合室に迎えにいき、診察室までご案内しています。

バリアフリー設計はもちろん、歩行が困難な方のために院内に車椅子を2台設置しています。また、診察の順番が来たら、待合室に迎えにいき、診察室までの移動をサポートいたします。看護師が細やかに気配りいたしますので、お気兼ねなくお越しいただけるかと思います。

また、耳の聞こえにくい方に対しては、診察中にパソコンのワード機能を使って、文字でコミュニケーションするようにしています。

感染予防対策について
感染症の疑いのある患者様が接触した場所は、次亜塩素酸の消毒液で消毒しています。

院内に出入りする際に消毒できるよう、消毒液を置いています。また、医師・スタッフは基本的にマスクを着用し、手洗いもこま目に行うよう心がけています。

また、下痢などの症状があり、感染症が疑われる患者様が来院された場合は、普通の消毒ではなく次亜塩素酸の消毒液を使い、患者様が接触した場所の消毒をこま目に行うことで、院内感染予防に努めています。

スタッフの自慢できるところ
特に指導をしなくても、患者様に親身になって対応してくれているので助かっています。

スタッフは生真面目な人が多く、患者様のために何ができるかを自主的に考えて行動してくれていますので、特に指導も要らず、助かっています。

いつも患者様の状況を親身になって考え、私が気づかないところまで細やかに気配りをしていますので、患者様もリラックスしてお過ごしいただけるかと思います。医師には話しづらいことでもスタッフにならお話しできるというようなことがありましたら、ささいなことでもお気兼ねなくスタッフにお声掛けいただければ幸いです。